子どもが指しゃぶりをしていると、歯並びが悪くなるのではないかと心配するママは多いものです。
指しゃぶりは歯並びにどんな影響があるのか、くせになってしまったときにやめさせるにはどうすればいいのか🤔
●指しゃぶりと歯並びの関係
長期間の指しゃぶりで、歯並びやかみ合わせに影響が出ることもあります。
指しゃぶりが長期間にわたると歯並びに影響を及ぼすことがあります。
具体的には、指を吸う力によって上あごの歯列が狭くなる「歯列狭窄(しれつきょうさく)」になり、上あごと下あごのかみ合わせがずれて、上あごの前歯が前に出てくる「上顎前突(じょうがくぜんとつ)・出っ歯」や、上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」になることがあります。
これらの状態は不正咬合(ふせいこうごう)といって、小児歯科での矯正治療が必要になります。
指しゃぶりによって上下の前歯にすき間がある、前歯で食べ物がかみづらい、発音がはっきりしないなど不正咬合の症状がみられる場合は、歯科医院で治療を行う必要があります。
歯科医院ではさまざまな治療法があります。家庭だけでかかえこまず、ぜひ歯科医院へご相談ください☺🦷